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  • 執筆者の写真Natiur

大公開!るりパン作業1日目。

更新日:2020年10月19日

そういえば私がパン作ってる様子ってちゃんと公開したことなかったなぁーと思いまして。


すっごい時間と体力と怨念がこもってるんだぞ

っていうのをご覧頂きたいと思いますw


るりパン作りは2日に分けてやってます。

前日のお昼くらいにレーズン酵母を起こすところも含めると3日ですけどね~。


10年くらい継ぎ足しで育ててる年季の入ったレーズン酵母さん。

出陣してもらう前日に冷蔵庫から出して、オーガニックレーズン(オイルコートなし)を入れ替えて、お水を足して置いておくと、一晩でしゅわしゅわ微発泡してくれます。

レーズンが全部浮いたら出来上がり。

いわゆる酵素ドリンクと同じものですね~。

昔は苺・りんご・ぶどう・みかん…などなど、フルーツ酵母を起こしてそれぞれの風味のするパンを焼いたりしてました♪


ちなみにですが、一般のご家庭ですとなかなか1日で使える状態になることは稀だと思います。


頂き物のジャムが勝手にしゅわしゅわする家なんてレアでしょw


で、材料を計量して仕込みです。


よくある天然酵母パンの作り方では、酵母液と粉で元種と言われるものを先に発酵させておいて使用するのが多いです。

でもめんどくさい。余る。お世話大変。

私は酵母液(15~20%)+牛乳or水で仕込むストレート法というやり方で作っています。


これを最初に習ったからカンタンで楽しい!って思ったんですよ~。


教えてもらったのは、浅草観音裏の超人気店粉花(このはな)さんです♪今はもう忙しすぎてパン教室はやってないはずですが、レシピ本が出版されてますのでご参考になさるといいと思います!

るりパンも粉花レシピのアレンジです!

白パンのプレーンは粉花さんの人気商品「丸パン」のオマージュで同じ形にしてます♪


手ごねの量としてはかなりおかしいデカさをがんばって捏ね捏ね!

ご注文量に応じて北海道産強力粉を300~1200g(約7~30個分)使います。

さすがに1kg超えると若干しんどいw


ヒーリングしながらひたすら捏ねる!


つるりん☆としたらタッパーに入れて作業終了。

この生地はバターの入ったるりパンの主戦力で、白パンも塩バターロールもぶどうパンもペッパーコーンチーズもぜーんぶコレです。

ブリオッシュ・ダブルマロン・クロワッサンなどは捏ねずに混ぜるだけ方式なので仕込みの労力としては楽。


ここからじっくり発酵タイムです。

途中1~3回パンチを入れる(発酵で出た空気を抜いて更に発酵する余力を作ってあげる)作業をしながら6~7時間待っててあげます。

ゆっくり発酵なのがドライイーストで作る場合との最大の違いですね~。

待ってる間を計算して施術のお客さまをお迎えしたり勉強したり家事したりしておりまっす!

長時間の外出は出来ないけど「おうち時間」はたっぷり取れるので、自宅サロンは私にぴったりの仕事なのですよ♪


さてさて夕方になりました。

ぷっくり~♪


2倍くらいまで膨らんだら最後にもう一度パンチを入れて野菜庫(冷蔵庫でもOK)にしまって、更にじっくりお休みいただきます。


1日目の作業はここまで!

翌朝の作業は次回に続く~!

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